相続のご相談で持参していただきたいもの
弊所にご相談へ来る前にご準備ください
弊所では開業以来、数え切れない程のご相談をお受けしてきましたが、中でも『相続』に関するご相談が最も多く、ご相談者全体の9割以上を占めています。これは、遺産相続専門の事務所ならではと言ってもいいでしょう。
相続手続きについてのご相談は、総合的な相続手続きについてアドバイスをしてほしいといったものが最も多く、遺産分割協議だったり相続不動産のこと、預貯金の相続手続き、公正証書遺言の作成方法・相続した空き家問題など多岐に渡りますが、当事務所では国家資格者が全ての面談を担当しておりますので、安心して相続のご相談にいらしてください。
必ずご持参していただきたいもの
(1)ご本人確認資料(免許証・保険証・パスポート・年金手帳など)
行政書士には本人確認義務がありますのでご提示していただきコピーをいただきます。
(2)認印
受任する場合は相続人の署名捺印(認印可)が必要となりますのでご持参をお願いします。
ご持参していただけると手続きがスムーズになるもの
(1)相続不動産を特定できるもの(権利証または登記識別情報)
戸建ての場合は土地と建物以外に私道部分を所有している可能性があり、マンションに場合はお部屋以外に集会場等を所有している可能性があります。相続不動産を把握するためにもなるべくはご持参ください。
(2)役所の証明書(有効期限はありませんので古いものでも構いません)
被相続人の出生から死亡までの戸籍や相続人の戸籍・住民票・印鑑証明書など、既にご自身で取得されているものは全てご持参ください。※ただし、印鑑証明書については3ヶ月以内のもの
(3)預貯金の通帳
預貯金の情報も遺産分割協議書に記載する必要がありますので、被相続人名義の預貯金通帳があれば、必ずご持参をお願い致します。
不慣れな相続のご相談に来るのはとても不安なことだと思います。それに相続専門家と話をすること自体がはじめての方が大半ではないでしょうか。少しでも不安な気持ちを消していただくために、あらかじめこちらから質問をする内容をご紹介いたします。
□ご質問1
相続人は何名いらっしゃいますか?
□ご質問2
相続人間で話し合いはまとまっていますか?
□ご質問3
相続人の方のご連絡先(電話番号と住所)はわかりますか?
□ご質問4
遺言書はありますか?
□ご質問5
把握している相続財産を教えてください。
毎回こちらからご質問をさせていただくことは上記のものくらいです。思ったよりも少ないのではないでしょうか。上記の質問さえ事前に検討していただければ問題ありませんし、わからいものはわからないと言っていただければ結構です。
数多く相続に関するご相談を受けてきた経験から、上記の質問から頭の中である程度のストーリーを作れますので、相続手続きの全体像から、必要なもの、流れ、期間、費用の概算などをご説明いたします。わからない点などはこの説明の段階でその都度していただけばお答えします。
相続手続きはわからないことだらけなのが当たり前です。全くわからない状態でご相談に来られても全く恥ずかしいことはありませんので安心してご相談に来てください。(実際、全くわからない状態で面談に来られる方が大半です)
遺産相続のことをもっと知りたい方はこちら ≫相続お役立ち情報総まとめQ&A
とにかく、まずは当事務所に面談の予約を入れるところがスタートです。
相続手続きは後回しにすべきものではありません。後になればなるほど必要書類が増えて権利関係が複雑になります。思い立った時こそが手続きを開始すべき時なのです。
相続のご予約は下記お電話番号またはお問い合わせフォーム(24時間対応)からお受けしておりますので、まずはお客様の方で一歩(お問い合わせ)を踏んでいただき相続手続きを進めていくようにしましょう。
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