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不仲な兄弟間で遺産分割をする方法（横浜市南区）事例１／不仲な兄弟が相続した土地を売却して現金化によって解決
(１）相続関係と状況
父と母と長男次男の４人家族。
数年以上も前に父が亡くなったがその時は遺産分割等の話し合いがなされないままでいた。しかし、昨年に母も亡くなり、いよいよ遺産分割の必要性が生じた。
問題は亡くなった父名義の土地と建物（横浜市南区の市街地にある３５坪ほどの広さ）をどのように処理をするかであった。
兄弟間は仲が悪く当事者では遺産分割協議をまとめられそうになく専門家が立っての相続手続きをしたいが弁護士に依頼をしてしまうと余計話がもつれてしまう可能性があった。
数年以上も前に父が亡くなったがその時は遺産分割等の話し合いがなされないままでいた。しかし、昨年に母も亡くなり、いよいよ遺産分割の必要性が生じた。
問題は亡くなった父名義の土地と建物（横浜市南区の市街地にある３５坪ほどの広さ）をどのように処理をするかであった。
兄弟間は仲が悪く当事者では遺産分割協議をまとめられそうになく専門家が立っての相続手続きをしたいが弁護士に依頼をしてしまうと余計話がもつれてしまう可能性があった。
(２)当事務所からの提案と具体的な解決策
このまま兄弟間では話し合いがつかないことが予想されたため、司法書士が代理人となって行う相続不動産の売却業務を提案し、売却代金を法定相続である２分の１ずつで分け合うことを提案した。
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(３)当事務所に依頼をした結果
兄弟の間に立って司法書士が権利調整を行うことで遺産分割協議がまとまり手続きを進めることができました。横浜市南区の土地として価値は２３００万円ほどで建物の価値は０円であったため、建物を取り壊して土地を売却することにしました。建物の解体費用と不動産の仲介手数料、司法書士手数料やその他経費を差し引いても２０００万円程度残ったので、兄弟間で法定相続分２分の１である１０００万円ずつを残金決済時に司法書士から振込をして手続きが完了しました。兄弟間で顔を合わせることなく相続不動産の売却をすることができました。
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